--SL-- [地域] ▼Bulgarian
検索によれば「古代ブルガリア語で good の意味」。ラテン文字転写には Dobre の綴りもある。
[カナ/Bulgarian (慣)] ドーブリ
[キリル文字] Добри
■ Google 翻訳で good を現代ブルガリア語に変換してみたら добър (dobŭr) と表示された。またこの語は good, nice, well, kind, fair, sound 等の意味を持っている。
■ブルガリアの作曲家 Добри Христов (ドーブリ・フリストフ) は Dobri Hristov, Dobre Christov (Khristov) とさまざまなラテン文字表記があるようだ。
-不明- [地域] ▼Bulgarian
[カナ/Bulgarian (慣)] ドブリアナ
[キリル文字] Добриана
■多分 Dobrina (♀) の変形か Dobri ＋ Ana (♀) と思われるが，不明。
--SL-- [地域] ▼Bulgarian
Dobri (♂) の女性形
[カナ/Bulgarian (慣)] ドブリナ，ドブリーナ
[キリル文字] Добрина
■ 日本語版 Wikipedia の「プロヴァディヤ」(ブルガリアの基礎自治体) に，集落名として Добрина (Dobrina) が載っている。地名にもあるらしい。
--SL-- [地域] ▼Bulgarian
Dobrina (♀)の指小辞形と思われるが詳細不明
--SL-- [地域] ▼Bulgarian
詳細不明。多分前半は Dobri (♂)と同様に good，後半は great, famous の意を持つスラブ語由来と思われる。→ Vladmir (♂)
[カナ/Bulgarian (慣)] ドブロミール
[キリル文字] Добри
--SL-- [地域] ▼Bulgarian
Dobromir (♂) の女性形らしいが詳細不明。
[カナ/Bulgarian (慣)] ドブロミーラ
[キリル文字] Добромира
--SL-- [地域] ▼Bulgarian, その他
検索によれば good-glory の意。前半は Dobri (♂) と，後半は Vladislav (♂) 後半と同系の要素由来と思われる。→ Vladislav (♂) 。
[カナ/ Bulgarian, Czech (慣)] ドブロスラフ
[キリル文字] Доброслав
■検索していて英語版 Wikipedia の Dobroslav_II に当たった。12世紀の王様らしい。王の肖像画の顔の部分が，「スペードのキング」に似ていたので笑ってしまった。
--SL-- [地域] ▼Bulgarian
Dobroslav (♂) の女性形
[カナ/Bulgarian (慣)] ドブロスラーヴァ
[キリル文字] Доброслава
--GR-- [地域] Russian
Evdokiya (♀) の略称形
[キリル文字] Дода
--GR-- [地域] German
Dorothea (♀) のドイツ語愛称形
[カナ/German] ドード，ドード
--HS-- [地域] Russian
David (♂) のロシア語略称形
[キリル文字] Додя
--GR-- [地域] English
Dorothea, Dorothy (♀) から派生した英語愛称形
／*スペルは r-l 転換によるものでミスプリではない
[カナ/English] ドル
[カナ/English (慣)] ドール
--GR-- [地域] English
Doll (♀) 愛称形
／(つまり Dorothea, Dorothy (♀) 愛称形でもある)
[カナ/English] ドリー
--LA-- [地域] Spanish, English
[Spanish] 聖母マリアの呼称に由来。スペイン語 Maria de dolores (= Mary of sorrows ) という語句から出来た。スペイン語名だが英語圏でも使われる。Dolores
と似た成立をした名に Addolorata (♀) ，Mercedes (♀) がある
[カナ/English] ドロレス
[カナ/Spanish] ドローレス
[カナ/Spanish (慣)] ドロレス
--LA-- [地域] ▼Polish
Dolores (♀) のポーランド語形らしい
--LA-- [地域] Catalan
Dolores (♀) のカタルーニャ語形
[カナ/Catalan (慣)] ドゥロース
■カタルーニャはスペイン東部の一地方
--GE--
Adolphus (♂) の短縮形
[▽推定カナ表記］ドルファス
--LA-- [地域] Russian
Dominika (♀) の略称形
[キリル文字] Дома
--LA-- [地域] Italian
Dominic (♂) のイタリア語形
[カナ/Italian] ドメーニコ
--LA-- [地域] Polish
Domitilla (♀) のポーランド語形
■ポーランドでは地名としても多用されているようだ。
--LA-- [地域] ▼Polish
Domitilla (♀) のポーランド語変形らしい。
--LA--
[Latin] great lady
[カナ/Italian (慣)] ドミナ
--LA-- [地域] Spanish
Dominic (♂) のスペイン語女性形
--LA-- [地域] Spanish
Dominic (♂) のスペイン語形
[カナ/Spanish (慣)] ドミンゴ
--LA-- [地域] English, Irish
★聖人名
[Latin] of the lord
／ドミニコ修道会を設立した聖ドミニクスの名
[カナ/English (慣)] ドミニク
--LA-- [地域] English, ▼Modern Greek
Dominic (♂) の女性形
[▽推定カナ表記］ドミニカ
--LA-- [地域] English
Dominic (♂) の英語変形（古い英語綴り)
[▽推定カナ表記］ドミニク，ドミニック
--LA-- [地域] German, Czech, Polish
Dominic (♂) のドイツ語形，チェコ語形，ポーランド語形
[カナ/German] ドーミニク
[カナ/Polish (慣)] ドミニク
--LA-- [地域] Russian, ▼Polish
Dominic (♂) のロシア語女性形
[カナ/Russian] ドミニーカ
[カナ/Polish (慣)] ドミニカ
[キリル文字] Доминика
--LA-- [地域] French
Dominic (♂) のフランス語形
[カナ/French] ドミニック
--LA-- [地域] French
Dominica (♀) のフランス語形
／Dominic (♂) と Dominica (♀) のフランス語形は男女とも同じ Dominique の綴りが使われている
[カナ/French] ドミニック
[カナ/ (慣)] ドミニク
--LA-- [地域] Italian, English, ▼Polish
★聖人名
[Latin] tamed ／ローマの氏族名 Domitius の（女性) 指小辞形。Flavia Domitilla という名のローマ皇族出身の聖人がいた。
／この名はもしかしたら語源的にロシア語名 Dementi(i) (♂) にリンクしているかもしれない
[カナ/Italian (慣)] ドミティラ
-不明-
この名を持つイタリアの女優がいる。綴りから見て多分ローマ人の氏族名 Domitius から出た形容詞 Domitianus (語意 Domitius
の) 由来のように見えるが，辞典で確認できない
／イタリア語名らしいが，広く使われる名ではないらしい
[カナ/Italian (慣)] ドミツィアーナ
--LA-- [地域] Russian
Dominika (♀) の略称形
[キリル文字] Домна
--LA-- [地域] Russian
Dominika (♀) の略称形
[キリル文字] Домнушка
--LA-- [地域] Russian
Dominika (♀) の愛称形
[キリル文字] Домочка
--LA-- [地域] Hungarian
Dominic (♀) のハンガリー語形
[カナ/Hungarian (慣)] ドモンコス
-諸説- [地域] English
(1) Donald (♂) 短縮形
(2) Donn (♂) の変形綴り
--CE-- [地域] Scottish, English
[Celtic] world-strong
／フランスでも借用することがあるらしい
[カナ/English] ドナルド
[カナ/French (慣)] ドナルド
■日本では「ドナルド・ダック」か「マクドナルドの宣伝に登場するピエロ」のイメージが強い名である。
--CE-- [地域] English
Donald (♂) の女性形
[▽推定カナ/English] ドナルダ
--CE-- [地域] English
Donald (♂) の女性指小辞形
[▽推定カナ/English] ドナルディーナ
--LA-- [地域] French
Donato (♂) のフランス語形，ポーランド語形
--LA-- [地域] English, ▼Polish
--LA-- [地域] Italian
★聖人名
Donato (♂) の女性指小辞形
[▽推定カナ/Italian] ドナテラ，ドナテルラ
--LA-- [地域] Italian
Donato (♂) の指小辞形
[カナ/Italian] ドナテロ，ドナテルロ
--LA-- [地域] French
★聖人名
Donatus (♂) から派生した後期ラテン語名 Donatianus に由来。小説家マルキ・ド・サドの本名が Donatien だったようだ。
[発音近似カナ/French] ドーナシェン
[カナ/French (慣)] ドナティアン，ドナスィアン
--LA-- [地域] Italian, Spanish, Portuguese
Donatus (♂) のイタリア語形，スペイン語形，ポルトガル語形
[カナ/Italian (慣)] ドナート
--LA--
★聖人名
[Latin] given
／この名を持つ聖人は多数いた。9世紀アイルランドの修道士だった聖人もこの名の持ち主だったが，『聖人辞典』によると彼の名は Donat または
Dino とも書かれる。
[発音近似カナ/English] ドネイタス，ドウネイタス
[発音近似カナ/German] ドナートゥス
--CE-- [地域] Irish Gaelic
[Gaelic] brown または king の意
／アイルランド神話中の地下の王の名
-諸説- [地域] English, Scottish
(1) [Italian] lady
(2) Donald (♂) の英語女性形としても使用される
[カナ/English] ドナ
-諸説- [地域] English
Don (♂) の愛称形
／独立名としても使われる
[▽推定カナ/English］ドニー
--CE-- [地域] Irish, English
[Irish] dark brown
[▽推定カナ/English］ドノヴァン
-不明-
語源・語意不詳。676年から678年までローマ教皇をつとめた人物の名として歴史に残る。この教皇の名は Domus, Dommus とも綴られる
[カナ/(慣) 歴史人名] ドヌス，ドムス
--GR-- [地域] Russian
Evdokim (♂) の略称形
[キリル文字] Доня
--GR-- [地域] Dutch
Dorothea (♀) の縮約形から派生した愛称形
--GR-- [地域] Russian
Dorofei (♂) の略称形
[キリル文字] Дора
--GR-- [地域] English, German, ▼Modern Greek
Dorothea, Dorothy, Theodora (♀) 等の短縮形
／イタリアでも使われることがあるらしいが，上記3つの女性名の短縮形として使われているのかどうかは不明。
[カナ/English] ドーラ
[カナ/German] ドーラ
[カナ/Italian] ドーラ
--GR-- [地域] English
☆聖書人名
[Greek] gazelle (羚羊の一種)
／Tabitha (♀) のギリシャ語訳の名
[カナ/(慣) 聖書人名] ドルカス
[発音近似カナ/English] ドーカス
--GR-- [地域] English
Doreen (♀) の英語変形
--GR-- [地域] English
(1) Dorothy (♀) に由来
(2) Dora (♀) の派生名
／小説家エドナ・ライアルが作中で使用して知られた
[カナ/English] ドリーン
--LA-- [地域] Portuguese
Dolores (♀) のポルトガル語形
--LA-- [地域] Galician
Dolores (♀) のガリシア語形
[カナ/(慣)] ドーレス
■ガリシア語はスペインの地方語で，ポルトガル語と近縁関係と言われている言語。(ガリシア地方はポルトガル北部に接している) Dóres の綴りが「スペイン語形の Dolores (♀) 」より「ポルトガル語形 Dores (♀) 」に近いのが興味深い。
--GR-- [地域] Danish
Dorothea (♀) のデンマーク語形
--GR-- [地域] Norwegian
--GR-- [地域] English
Dorian (♂) の女性形か Dora (♀) からの造名
[▽推定カナ/English］ドリア
[発音近似カナ/English] ドーリャー
--GR-- [地域] English
Doris (♀) の男性形らしい
／オスカー・ワイルドの小説『ドリアン・グレイの肖像』で有名
[カナ/ (慣) 架空人名] ドリアン
[発音近似カナ/English] ドーリアン
■日本では青池保子作の漫画『エロイカより愛をこめて』の主役の一人，ドリアン・レッド・グローリアの名として有名。「ドリアン・グレイを下敷きにし，さらに派手にしようとグローリアを付けて名づけた」という意味のことを，作者がインタビューで答えていたのを読んだことがある。多分漫画雑誌『ぱふ』の誌上だった。ただ，あまりに昔なので記憶違いかもしれない。
--GR-- [地域] English
Doris (♀) の変形らしい
[▽推定カナ/English］ドリス
-諸説- [地域] English
(1) Doreen (♀) の英語変形
(2) Dorine (♀) (2) 説 (フランス語名) の英語変形
[▽推定カナ/English］ドリナ
■英語版 Wikipedia によるとハンガリーでは Dorian (♂) の女性形として Dorina を使うらしい。しかし "Dorina" means "Gift from God" と書いてあるところを見ると，Dorothy (♀) や Dorothea (♀) 由来の名としての使用のようだ。(Doris 自体には God の意味が含まれていない)
--GR-- [地域] English
Dorothea, Dorothy (♀) の英語変形または英語派生形。18世紀に Belinda, Clarinda (♀) 等をモデルにして造名されたとされる
[▽推定カナ/English］ドリンダ
[発音近似カナ/English] ドリンダ，ドウリンダ，ドウリンダー
-諸説- [地域] English, French
(1) Doreen (♀) の英語変形
(2) [French] golden
(2) 説はCLE なので疑わしいが，フランス語の形容詞 doré「黄金の，金色の」が存在する。英語圏では Dora か Dorothy の派生であるが，フランスでは doré 由来と思われている……という状況なのかもしれない。
[▽推定カナ/English］ドリーン
[▽推定カナ/French］ドリーヌ
--GR-- [地域] (1) English, (2) German
(1) [Greek] gift
(2) ドイツで Dorothea, Theodora (♀) の短縮形として使う
／ギリシャ神話中のニンフの名。また地名でもある (地名の場合「ドーリス」とカナ表記されることが多い。英語発音でも個人名の場合はドリス，地名の場合はドーリス，ドウリスに近似の発音となる)
[カナ/English] ドリス
[カナ/German] ドーリス
■この名を持つバラの品種と花色／
●Doris Tysterman (オレンジ色)
-諸説-
(1) Dorothea, Dorothy (♀) の指小辞形
(2) Dora (♀) ＋Rita (♀)
／J&S 索引収録の名。多分英語圏の名と思われる
--GR-- [地域] Russian
Dorotheus (♂) に由来
[カナ/Russian] ドロフェーイ
[キリル文字] Дорофей
--GR-- [地域] Russian
Dorofei (♂) の愛称形
[キリル文字] Дорофеюшка
--GR-- [地域] Russian
Dorofei (♂) の愛称形
[キリル文字] Дороня
--GR-- [地域] Russian
Dorofei (♂) の略称形
[キリル文字] Дорош
--GR-- [地域] Russian
Dorofei (♂) の略称形
[キリル文字] Дороша
--GR-- [地域] Czech, Polish
Dorothy (♀) のチェコ語形，ポーランド語形。CLE の本ではリトアニア語名のリストにも入っている。
[カナ/Czech (慣)] ドロタ
[カナ/Polish (慣)] ドロタ
--GR-- [地域] Italian
Dorothea (♀) のイタリア語形
[カナ/Italian (慣)] ドロテア
[カナ/Spanish] ドロテア，ドロテーア
--GR-- [地域] ▼Bulgarian
Dorothea (♀) のブルガリア語形らしい
[カナ/Bulgarian (慣)]
[キリル文字] Доротея
--GR-- [地域] English, German, Dutch, Greece
★聖人名
[Greek] gift-god
[カナ/English] ドロシア，ドロシーア
[カナ/German] ドロテア，ドロテーア
[カナ/Greece (慣)] ドロセア
--GR-- [地域] German
Dorothea (♀) のドイツ語形
[カナ/German] ドロテー，ドロテーエ，ドーロテ
--GR-- [地域] French
Dorothea (♀) のフランス語形
[カナ/French] ドロテー
--GR--
★聖人名
[Greek] gift-god
／Dorothea (♀) の男性形。この名を持つ聖人が何人か存在する
--GR-- [地域] English
Dorothea (♀) の変形
[カナ/English] ドロシー
■この名を持つバラの品種と花色／
●Dorthy Perkins (ピンク)
--GR-- [地域] Danish, ▼Norwegian
Dorete (♀) の縮約形
[カナ/Danish (慣)] ドルテ
--GR-- [地域] Danish
Dorete (♀) の縮約形
--GR-- [地域] Hungarian
Dorothea (♀) のハンガリー語形の別綴りらしい (通常は Dorottya)
[カナ/Hungarian (慣)] ドロッティア
--GR-- [地域] Hungarian
Dorothea (♀) のハンガリー語形
--GR-- [地域] Russian
Dositheus (♂) に由来
[キリル文字] 不明
--GR--
★聖人名
[Greek] giving-god
／ギリシャ語名 Dositheos (dosis-theos, 語意 giving-god) に由来。なおニ要素を逆に並べた Theodosios
というギリシャ語名もあり，そちらからは Teodosio (♂) 等が出来ている
[▽推定カナ/-］ドシテウス
--GR-- [地域] Russian
Evdokim (♂) の略称形
[キリル文字] Дося
--GR-- [地域] Russian
Fedosya (♀) の略称形
[キリル文字] Дося
--GR-- [地域] English
Dorothy (♀) の英語短縮形
[▽推定カナ/English］ドット
--GR-- [地域] English
Dorothy (♀) の英語愛称形
[▽推定カナ/English］ドッティ
--GR-- [地域] English
Dorothy (♀) の英語愛称形
／ただし俗語の dotty には「気の変な，いかれた」等の意味もある
[カナ/English] ドッティ
--GR-- [地域] Russian
Fedot (♂) の略称形
[キリル文字] Дотя
--GE-- [地域] French
Édouard (♂) の愛称形
[カナ/French] ドゥドゥー
--CE--
(1) English, (2) Scottich
(1) Douglas (♂) の短縮形
(2) Dougal (♂) の短縮形
[▽推定カナ/English］ダグ
--CE-- [地域] Scottish
[Gaelic/Old Irish] black-stranger
[カナ/English] ドゥーガル
--CE-- [地域] Scottish
--CE-- [地域] Scottish, English
(1) [Gaelic] dark blue
(2) [Gaelic] dark-stream
／地名・姓名の個人名転用
[カナ/English] ダグラス
--GE-- [地域] English
[OE]「(小さい) 鳩」の意。普通名詞の転用か，姓名の人名転用
[▽推定カナ/English］ダブ
--CE-- [地域] Irish, English
Dougal (♂) の変形
[▽推定カナ/English］ドイル
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