--CE-- [地域] Irish, Scottish Gaelic
[Celtic] fire
/ケルトの太陽と火の神の名
--CE-- [地域] Irish Gaelic
[Old Irish] beautiful
--CE-- [地域] Irish Gaelic
[Old Irish] beauty
--CE-- [地域] Gaelic
Aonghus (♂) の変形
--CE-- [地域] Gaelic
[Old Irish] Angus (♂) のアイルランド語形。ケルトの神の名
--HS-- [地域] English
[Hebrew] dust
[▽推定カナ/English] アフラ
--GR--
[Greek] born from the foam of the sea
/ギリシャ神話の「美の女神」の名
[カナ/(慣) 神話人名] アフロディテ,アフロディーテ
--GR-- [地域] Russian
Hippolytus (♂) のロシア口語形
--GR-- [地域] Italian
★聖人名
Apollinaris (♂) に由来する名
[▽推定カナ表記] アポリナーレ
--GR-- [地域] Latin, English
Apollinaris (♂) の女性形
[▽推定カナ表記] アポリナリア
--GR--
★聖人名
[Greek]「太陽神 Apollo の」直接の語源はラテンにあるが便宜上ギリシャに分類した
[発音近似カナ/English] アポリネアリス,アポリナーリス
--GR-- [地域] Russian
Apollinaria (♀) のロシア語形
[カナ/Russian] アポリナーリヤ
[キリル文字] Аполлинария
--GR-- [地域] French
Apollonia (♀) のフランス語形
[▽推定カナ表記] アポリーヌ
--GR-- [地域] Russian
[Greek] ギリシャ神話に登場する太陽神アポロンの名。ロシアでは男子名としての使用がある (またはあった) ようだ
[カナ/Russian] アポローン
[キリル文字] Аполлон
--GR-- [地域] Latin, English, German
★聖人名
Apollonius (♂) の女性形。聖アポロニア (歯痛止め,歯医者の守護聖人) の名
[カナ/English] アポロニア
[カナ/German] アポローニア
[カナ/(慣) 聖人名] アポロニア
--GR--
★聖人名
[Greek] of Apollo
/古名。この名を持つ聖人が5世紀以前に数人いた
[カナ/German] アポロニウス
[カナ/(慣) 聖人名] アポロニウス
--GR-- [地域] Middle English
Apollonia (♀) の (中世) 英語形。App- と p が二つになった理由は不明
--LA-- [地域] English
[English←Latin] April
/月名を人名転用したもの。April 自体はラテン語 aprilis に由来。aprilis はラテン語 aperire (「開く」の意) 由来と考えられている
[カナ/English] エイプリル
--LA-- [地域] English
☆聖書人名
[Latin] eagle
[カナ/(慣) 聖書人名] アクラ
[発音類似カナ/English] アクゥィラ
-GR?- [地域] Spanish
Achilles (♂) のスペイン語派生形
--LA-- [地域] Latin, ▼Spanish
★聖人名
[Latin] eagle
/3世紀の処女殉教聖人の名。CLE によればスペイン語圏でも使われるらしい
-不明- [地域] Italian, Portuguese
ラテン語名 Aquilinus (♂) のイタリア語形。ポルトガルでも使用例があるらしく,人名辞典に慣用表記が載っている。
[カナ/Portuguese (慣)] アキリーノ
-不明-
ラテン語名。ドイツ出身の殉教聖人の名としてキリスト教の歴史に残っている。Aquila (♂) の派生形由来と思われるが詳細不明。
[カナ/Latin (慣)] アクィリーヌス
-不明- [地域] English
Arabella (♀) の古い変形。現在は廃れたが,この綴りのほうが 一般的だった時代がある
[カナ/English] アラベル
-不明- [地域] English, German
Annabel (♀) の音変化による変形とする説がある
[カナ/English] アラベラ
[カナ/German] アラベラ
--LA-- [地域] Spanish
[Latin] altar-of the sky
/天の祭壇」の意の造名
[カナ/Spanish (慣)] アラチェーリ,アラチェリ,アラセリ
-造名- [地域] English
文学作品中の造名。Arabel + Aminta の合成と考えられている
[▽推定カナ/English] アラミンタ
-諸説- [地域] Welsh
(1) [Old Celtic] huge-wheel
(2) [Latin ?] 語意不祥
/伝説に登場するヒロインの名
-不明- [地域] ▼Spanish
CLE 収録名。多分 Arkadi (i) (♂) のスペイン語女性形にあたる名と思われる。なお英語で Arcadia と綴ると,いわゆる「アルカディア」(桃源郷,理想郷) の意になる
--LA?- [地域] Italian?
多分イタリア語 arcangelo (大天使の意,英語の archangel にあたる) に由来。人名辞典では見つからない名だが,作曲家の名として歴史に残っている
[カナ/Italian] アルカンジェロ
--LA-- [地域] Spanish
[Latin] treasure chest
/CLE 収録名。ラテン語辞典で arcelia は確認できなかったが,語意説明から推定するとラテン語 arca「箱,棚,金庫,棺,監房」に由来するようだ。
[▽推定カナ/Spanish] アルセーリア
--GE-- [地域] Italian
Archibald (♂) のイタリア語形
[カナ/Italian] アルチバルド
■分割位置/Alci-baldo
--GR-- [地域] English
☆聖書人名
[Greek] ruler (chief) of the people
/聖書中ではヘロデ王の息子の名で,彼は暴君であったらしい。人名辞典の説明の段階ですでに意訳になっているが,ruler- + -people の意を持つ語で構成されたニ要素語名と思われる。後半は多分
Nicholas (♂) の後半要素と同じ
[カナ/(慣) 聖書人名] アケラオ
--GE-- [地域] English
[OG/OE] genuine (true) -bold
/古代ドイツ語名 Ercanbald に由来する。同系同意の古英語名は Eorconbeald だった。イースト・アングリア王家は古英語 eorcon
(語意 genuine) を含む人名を用いる慣習があったので,Eorconbeald はよく使用されていた。
[カナ/English] アーチボルド
■分割位置/Archi-bald
■私は子供の頃,この名を児童文学『秘密の花園』 (The Secret Garden, 1909) に登場する人名として知った。アーチボルド・クレイブン
(Archibald Craven) は無責任で現実逃避のクズ。主人公メアリーの努力によって棚ボタ的に救われる。メアリーのしたことはこの男自身がなすべきことだった
(物語の構造的には,メアリーはアーチボルドの影,分身として配置されていると思われるが) 。そんなわけで今でもイメージが悪く,何か話を書くとしても,ヒーローの名前にする気には全くなれない。
いいイメージのアーチボルドはいないのかなと検索してみたら,「スーパーロボット大戦Wiki」の「アーチボルド・グリムス」に当たった。私はロボット大戦系のゲームは全く知らないので説明文を読んでみたら,なんかこの人物も悪役系のようだ。
--GE-- [地域] English
Archibald (♂) の英語愛称形
[カナ/English] アーチー
--GR--
[Greek] ギリシャの学者「アルキメデス」の名。前半 archi- は「長」,後半 -medes は Nicomedo (♂) の後半要素と同じかもしれないが,辞典で確認できない
[カナ/(慣) 歴史人名] アルキメデス
--GE-- [地域] English
Archibald (♂) の英語愛称形
[カナ/English] アーチー
--HS-- [地域] English
[Hebrew] flowering field
--CE-- [地域] Welsh
[Welsh] sublime
/J&S の索引に収録されている名で詳細不明
--LA-- [地域] English
[Latin] zealous
/J&Sの索引に収録されている。多分ラテン語 ārdeō (ārdēre)「燃える,焼ける,燃え尽きる,熱愛する」に由来らしい。このラテン語に由来する英語に
ardent「熱心な,燃えるような」がある
[発音近似カナ/English] アーディーリア,アーディーリャ
[▽推定カナ/English] アーデリア
--LA-- [地域] English
Ardelia (♀) の変形綴り
[▽推定カナ/English] アーデル
--GE-- [地域] Scandinavian
[ON] eagle
--GR-- [地域] Russian
Ariadne (♀) のロシア語愛称形
[キリル文字] Аречка
--GR--
[Greek] virtue, excellence
[発音近似カナ/English] アリタス
--GR-- [地域] ▼Modern Greek
CLE 収録。graceful, lovely の意と説明されているが,Aretas の女性形か Aretha の変形に見える
[カナ/English (慣)] アリーテ
■ネット検索によるとギリシャの徳 (virtue) の女神。ということはやはり Aretas や Atetha 系の名であるらしい。ギリシャ神話に登場する王女ナウシカアの母がアーレーテー(アレテー, Arete) の名を持っている。また Princess Arete (プリンセス・アリーテ,アリーテ姫) というアニメ映画があったようだ。
--GR-- [地域] English, ▼Modern Greek
[Greek] virtue, excellence
/Arethusa (♀) の指小辞形とも考えられている
[▽推定カナ/English] アレサ
--GR--
[Greek] virtuous
/ギリシャ神話中では森のニンフの名。アルペイオス河神につきまとわれ,追跡を避けるため泉に変身する
/英語の arethusa は植物名「サワラン」を指す語でもある
[カナ/(慣) 神話人名] アレトゥーサ
[発音近似カナ/English] アラスーザ,アラシューザ
■チャールズ・ディケンズ作『荒涼館』(Bleak House, Charles Dickens, 1852-3) に Arethusa Skimpole という名の女性が登場するが,かなりの端役のようだ。
--CE-- [地域] Welsh
[Welsh] 地名由来
[カナ/ (慣)] アルフォン
--CE-- [地域] Welsh
Arfon (♂) の女性形
--CE-- [地域] Welsh
Arfon (♂) の女性形
--LA-- [地域] English
[Latin] silver
/ラテン語 argentum「銀」に由来。ただ地名としての Argenta のほうが多分一般的。argentum 由来の地名としては他に Argentina
(アルゼンチン) がある。
[発音近似カナ/English] アージェンタ
--LA--
Argenta (♀) 参照
-不明- [地域] ▼Modern Greek
CLE 収録。silver の意と説明されている。多分英語の接頭辞 argyr-, argyro-「銀」と同源と思われる
--GR--
[Greek] bright, vigilant
/ギリシャ神話に登場する,百の目を持つ巨人の名
[カナ/(慣) 神話人名] アルゴス
[発音近似カナ/English] アーゴス
Copyright (C) 1999-2022 S. Sonohara, All rights reserved.