■エリナ[Elina] (HT)-----[作出] ----? [撮影] 2022年5月21日,都立神代植物公園
2017年当時の公園のネームプレートは 「エリナ Elina 1983年イギリス作出 HT」とあるが……
バラ図鑑300 ROSES (日本ヴォーグ社・1996) に記載がある Elina (エリーナ) のデータはプレートと異なる。
同名同色のバラが2品種ある,という状況は考えにくいので,データはバラ図鑑300を参考にした。
神代植物公園での花期はかなり遅く,2022年は5月19日にやっと開花した花が撮影できたが,5月21日には花壇全体が見頃になっていて,咲き始めれば一気に咲くのかもしれない。
Elina はネット検索によると北欧等での Helen (語意は『輝くもの』)の変形名。
ただ手持ちの辞典に記載がないので下記の対照表には入れていない。
[作出] 1985年北アイルランド,ディクソン
[花] アイボリーホワイトで中心にレモン色のぼかしが入る。丸弁抱え咲き,完全八重,花径15センチ
[葉] 濃い緑
[花期] 夏から秋
[交配親] Nana Mouskouri × Lolita
[株の大きさ] 1.1m
[香り] 軽い
[別名] Dicjana, Peaudouce (フランス語で「柔らかい皮膚」の意)
[神代植物公園での花期] かなり遅い。2022年は開花した花が撮影できたのは5月19日で,5月21日頃に花壇全体が見頃な感じだった。また,6月18日にも2輪ほど咲いていた。
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Last Update 2022.6.21