--LA-- [Latin] yellow, yellow-haired, golden /「黄色の,黄色の髪の,金色の」
★聖人名
[English] | Flavius |
(変形 (派生形?) ) Flavian | |
[Italian] | Flavio |
[聖人] | 検索すると St. Flavius, St. Flavian どちらもヒットする |
[有名人] | Flavio Biondo (歴史家) |
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Flavia (♀) F.--LA-- Flavius (♂) の異性形 |
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[English] | Flavia |
(短縮形) Flave, Flavie (愛称形 (古形?) ) Flavilla |
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[French] | Flavie |
[Latin] | Flavia |
[聖人] | 数人存在するらしいが詳細不明 |
[架空人物] | アンソニー・ホープの小説「ゼンダ城の虜」(The Prisoner of Zenda, Anthony Hope, 1894) のフラビア姫 (Princess Flavia) |
■ラテン語 flāvus「黄色の,黄色の髪の,金色の」から派生したローマの氏族名 Flāvius に由来。
▼英語男子形は,辞典系の本でほとんど見つからない。どうも聖人様御用達の感じがする。Flavian は多分 Flavianus のような派生名があって,それが語源かもしれないが,辞典の資料がない
▼Flavilla はJ&S の索引部分にあり,Flavia, Flavian, Flavilla, Flavius と4つまとめて (Latin)
yellow; tawny(-haired) と説明されている。
Lucia (♀) と Lucilla (♀) の関係から考えると,Flavia (♀) の愛称形と思われる。しかし最近の本で Flavilla はまったく見つからない。
▼英語の flavin(e)「フラビン」(黄色色素) や flavonoid「フラボノイド」(黄色植物色素) 等は,多分ラテン語 flāvus に関係がある。(ネットの語源辞書で riboflavin が rebose + flavin で Latin flavus "yellow" 由来だと書いてあるのは確認した)
[カナ表記/原語でのアクセント位置参考]
Flavius (♂)
[▽推定カナ/English]フラビアス,フレイビアス
[発音近似カナ/English] フレイビアス,フレイビャス
Flavian (♂)
[▽推定カナ/English]フラビアン,フレイビアン
[発音近似カナ/English] フレイヴィアン,フレイヴャン
Flavio (♂)
[カナ/Italian (慣)] フラーヴィオ
[発音近似カナ/Italian] フラーヴョウ
Flavia (♀)
[カナ/(慣) 架空人名)] フラビア
[発音近似カナ/English] フレイヴィア,フレイヴャ
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