神代植物公園のバラ

ノイバラ(ロサ・ムルティフロラ)[Rosa multiflora] (Sp)-----[撮影] 2002年5月,都立神代植物公園

ノイバラ

 ポリアンサ系,フロリバンダ系の基となり,現代バラの改良に大きな役割を果たした種。
 白い小さな花。しかしピンクがかることもあり,淡いピンクの花もあるらしい。しかし私は残念ながら白い花しか見たことがない。秋になると赤い小さな実がたくさんついて綺麗である。

 神代植物公園の中にはノイバラと思われる野バラがあちこちに見られる。
「宿根草園」の西側入り口付近,「築山」の休憩所のあずまやの近く,「大芝生売店近くのトイレ」の東側の脇などに大きな株がある。


[原産] 東アジア,日本
[分類] バラ科シンステラ節 (Synstylae)
[花] 白,淡いピンク。径2.5〜3cm,一重咲き,房咲きになる
[花期] 春,一季咲き,早咲き
[葉] 明緑色
[株の大きさ(枝の長さ)] 3m
[香り] ある
[別名] ロサ・ムルティフロラ


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