■ラ・フランス [La France] (HT)-----[作出] 1867年,フランス [撮影] 2022年6月11日,都立神代植物公園
ハイブリッド・ティー・ローズの第1号品種(=現代バラの第1号品種)として,歴史的に重要な位置にあるバラ。
このバラが作出された1867年は,和暦では慶応三年にあたる。慶応三年には大政奉還があり,1868年から「明治」が始まっている。
蕾が大変可愛らしく,開花後の花に期待するが,なんとなく崩れたような変な咲き方をすることが多い。これは比較的まともに咲きかけている花。花弁がすぐに傷むらしく,綺麗な花の写真を撮るのが難しい。
[作出] 1867年フランス,ギョー
[花] 薄いピンク,径8〜12cm,弁裏はやや濃いピンク色。剣弁高芯八重咲き
[花期] 四季咲き性
[株の大きさ] 1.3m
[香り] 強い。ダマスクの香りがある
[神代植物公園での花期] 2022年は5月7日に開花した花を撮影できた。その後5月~6月初旬までは繰り返し良く咲いていたのを確認した。
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Last Update 2022.6.11