■エバーゴールド[Evergold] (Cl)-----[作出] 1966年,ドイツ [撮影] 2022年5月7日,都立神代植物公園
英語の ever は「常に,絶えず」の意味。Evergold は「常に(衰えない)金色」という意味の品種だと思われる。evergreen (常緑の,常緑樹)にかけた造語と思われる。
しかしこの花は咲き進むにつれて色が淡くなるので,常に金色,とは言いにくい。
褪色した花がある花壇
[作出] 1966年ドイツ,コルデス (Kordes)
[交配親] Fugue × Sparkling Scarlet
[花] 純黄色,径 7cm,丸弁抱え咲き
[花期] 春,一季咲き(返り咲きすることもある)
[神代植物公園での花期] 2022年は5月7日に第一陣の花の蕾が開きかけていた。そして5月13日には既に花壇が華やかだった。やや早咲きと思われる。2022年5~6月にはかなり足繁く公園に通ったが,5月13日以降の撮影が全くないので,第一陣の花のピークの後にはあまり花が咲かなかったかもしれない。
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Last Update 2022.7.3