■シャポー・ド・ナポレオン [Chapeau de Napoléon] (M)-----[撮影] 2022年5月19日,都立神代植物公園
品種名は萼の形がナポレオンの帽子に似ていることからつけられた。たしかに,似てはいる。
しかし,しかし,私が萼の形から連想したのは,蝿が止まると葉を閉じて捕まえる食虫植物だった……。(横から見た萼/21KB)
2022年5月19日,新しい写真が撮れたので差し替えてみたが,手元が狂って「背景ぼかし」で撮ってしまったようだ。花以外がボケてしまった。
[作出] 1827年,スイス西部の修道院で発見された
[花] ピンク,径8cm,八重の盃状咲き
[花期] 春,一季咲き
[株の大きさ] 1.0m
[香り] ダマスク香がある
[別名] Rosa centifolia var. cristata, R. × centifolia ‘Cristata’,Cristata,
Crested Moss
[神代植物公園での花期] わりと遅い。2022年は4月29日から何回か日を違えて観察したが,5月19日でやっと二輪咲いた程度だった。
Copyright (C) 2002-2022 S. Sonohara, All rights reserved.
Last Update 2022.5.19