神代植物公園のバラ

ブレネンデ・リーベ[Brennende Liebe] (Cl)-----[作出] 1956年,ドイツ [撮影] 2002年5月,都立神代植物公園

ブレネンデ・リーベ

 Brennende Liebe, Burning Love, Amour Ardent と三つの名を持っている。多分,ドイツ語・英語・フランス語で「燃える愛(恋)」の意味だろう。
 2022年4月29日,二輪ほど咲いていたうちの一輪を撮影してみたが,赤の色が出なかった。
 レタッチでなんとか赤を出そうとして成功していないのがこの画像。実物はもっと濃い赤だった。
 まさか20年前の画像のほうがマシだなんて。
 再び撮り直す機会はあるのだろうか。

 新旧の画像で見て取れるように,このバラは花弁の縁に乾いた血液のような色のシミが出て,それがあまり綺麗ではない。
 品種名のせいか「刃傷沙汰でバラに返り血が飛んだ」ような雰囲気がある。


花色散歩

さらに怪しい人名辞典

奇妙なポプリ

Copyright (C) 2002-2022 S. Sonohara, All rights reserved.