■アルバ・マキシマ [Rosa × alba maxima.] (A)-----[撮影] 2022年5月15日,都立神代植物公園
神代植物公園の「野生種・オールドローズ園」に存在する。
2022年は4月から6月まで15回も神代植物公園に足を運んだが,この品種の花が撮れたのは2回だけで,しかも21日は高い枝に咲いた花をズームのないスマホのカメラで写したため,上の画像しか選択肢がなかった。
この花は春しか咲かないらしいので,画像が更新できる可能性があるのは2023年の春だ。
原種交雑種。系統名の A は「アルバ系」(アルバ・ローズ/Alba Rose)。alba は「白」の意味のラテン語。
英語の rose はラテン語では rosa で,rosa と alba を組み合わせて造名された Rosalba (語意は 白薔薇) という女性名がある。
[作出] 不明。15世紀から栽培されていたとされる。「1867年以前」と書かれている本もある。
[花] 白,7cm,中輪,八重咲き,クォーター咲き
[花期] 春,一季咲き
[葉] 緑白色,茎は明緑色
[株の大きさ] 2.5m (半つる状になる)
[香り] ある
[別名] Maxima
[神代植物公園での花期] 5月15日,5月21日に開花した花を撮影できた。21日の画像には蕾が写っているので,5月下旬頃までは咲く花だと思われる。
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Last Update 2022.6.21