お約束の展開ノート
●未分類
- 喪失した何かを取り戻そうとする努力話。
- 能力→有名な例はアルプスの少女の「クララが立った!」である。闘病ドラマなど。
- 人間→オルフェウスの冥界行,拉致された恋人を追跡するなど
- モノ→探索行。戦争中に失われた秘匿財宝発掘の類。
- 戦争・抗争話にはロミオとジュリエット的な恋人が出てくる。
- 戦争・抗争話には両陣営に縁のある人物が出てくる。混血児など。
- 亡国の姫は主人公の幼馴染・腹違いの姉妹
- 海賊などのアウトローが何かの理由で協力してくれる。
- 敵のナンバー2あたりに主人公の肉親・友人などがいて,最後に味方してくれる
- 壮大な闘いの物語。最後の敵は主人公の近親,恋人,親友。あれだけ周囲を巻き込んで結局兄弟ゲンカか!
- 漫画の中の確率・勝率・成功率はたいてい逆転する
- 100%勝てる!→悪玉が言った場合は負ける
- 勝つ見込みはほとんどない/僅かな可能性にかける→善玉が言った場合勝つ
- 田舎の親戚などに,各種のホラを吹いていたら,それを信じている相手が突如やってくる。
- 同情した周囲が一時だけ現実にしてやる
- 一時だけ現実にしようとしたが失敗してバレる
- 洗脳・憑依
- 洗脳・憑依された仲間,恋人,肉親などと戦うはめになる。
- 洗脳・憑依されたのは生き別れの〇〇
- 実は洗脳・憑依されたのは仲間や恋人のクローンで本人ではなかった
- 洗脳された人は記憶が戻りそうになると頭痛に苦しむ。
- 吸血鬼に噛まれるなど,人格が喪失していくタイプの憑依の場合,「私の意識があるうちに殺して」 と願う
- 人間に近いロボットや生命体,あるいは通常の方法によらず人間を造る。
- 造り手が出来の悪さに失望して作品を捨てる。古い例はアダムとイブ。
- 造り手は満足するが,造られた側に高度な知性があって,境遇を嘆く。
- 私はあの人の死んだ恋人のかわりの人形でしかない……とか
- 私は人間ではない怪物なんだ……とか
- 恵まれた属性を複数持つことで多数の人間に擦り寄られ,人間不信になった孤高キャラは,その属性以外の美点を好いてくれた平凡人を愛すようになる。
- 主人公は一度ボロ負けし,修行して強くなる。
- ある事実を心に秘めて他言しない。
- 子供を捨てた親が子に再会するが,名乗らずに優しくする
- 強姦で生まれた子だと本人に告げず,父親が病死したなどと偽る母親。
- 誰かにとって大事な人が死んだことを,当人に言わない。
- 生きていると思っていたほうが幸せだろうという理由で
- 死んだと知らせれば発狂するかもしれないという理由で
- 盲目の人を名乗らずに助ける。その人の目が何らかの理由で見えるようになった時,自分が助けたのだと言わない
- 容姿に自信がなくて相手を失望させたくない
- 年齢を逆にサバ読みして同世代だと偽ってしまったので言い出せない
- 実は敵方の人間が何かの理由で助力してしまった。しかし名を出せば一発で憎悪の対象になったり,相手に嘆かれたりするはずなのでそれを避けるために沈黙する
- 実は裏稼業の人間が一般の善人を助けてしまった。裏稼業の人間とつるむことで善人を危険に巻き込む惧れがあるので沈黙する
- 正体を明かさない人と元盲目の人は,道などですれ違うが,元盲目の人は当然気づかない
- 両者の性別が違う場合,元盲目の人が花嫁姿だったりして,助けた男が陰ながら幸せを祈ったりする
お約束の展開ノート
黄昏のポプリ
奇妙なポプリ
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