お約束の展開ノート
●ラスト近辺
- 主人公が何かを喪失する。
- 生命
- 主人公の死で劇終
- 主人公の死後,脇役が語り部になって劇終
- 帰属する国・世界
- 戦争で故国が滅びる
- 世界ごと滅亡
- 二つの世界を行き来する物語の場合,どちらかの世界を選ばなくてはならない
- 財産
- 自力で獲得した金・店・その他。
- 棚ボタで獲得できた金・店・その他
- 犯罪行為で手に入れた金・店・その他
- 家族・恋人・友人
- 相手が死ぬ。〇〇~と叫んで劇終
- 相手が死ぬ。主人公が激しい悲嘆から立ち直って劇終
- 能力
- 血筋・運命等より授かっていた能力が消える
- しかし持っていても辛い能力だったので嬉しい→劇終
- 少し残念だが諦める→劇終
- 悲嘆で自殺→劇終
- 悲嘆から立ち直る→劇終
- 負傷・病気等で本来の能力を失う
- しかし明るく生きることを誓う→劇終
- 能力を失ったが愛する人ができた→劇終
- 悲嘆するあまり自殺→劇終
- 主人公が何かを得る。
- 財産
- 自力で獲得した金・店・その他
- 棚ボタで獲得できた金・店・その他
- 犯罪行為で手に入れた金・店・その他
- 帰属する国・世界
- 恋人・家族
- 物語の推移していく段階で愛し合ったふたりが結ばれる
- 一度は去った恋人が,ラストで戻ってくる展開。再会するのは初めて会った思い出の場所・一緒に暮らした家
- 思い出の場所で会えず,家などに戻った時に相手が待っているパターンもある。
- 能力
- 物語開始時よりパワーアップ
- 喪失していた能力を取り戻す
- 世界が何かを得る。
- ラストシーンで植物が芽吹く・花咲く→復活と再生の象徴
- 国花,国の木,世界樹
- ストーリー内でキャラクターに関わった植物
- ファンタジー世界の場合は全世界の植物が復活することすらある。
- 人類の未来をより良くするアイテム・組織・社会形態が完成する
- 完成の代償として多くの血が流れているのがお約束
- 完成の代償となった人々の幻影が空に浮かぶ
- 完成の代償となった人の台詞がポエム・幻聴的に挿入され,残された人々が涙する
お約束の展開ノート
黄昏のポプリ
奇妙なポプリ
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