お約束の展開ノート
●お墓関連
- 墓参りのシーン。周囲にたくさん墓があっても,なぜか関係者以外の姿がない。たとえ彼岸やお盆の時期だという設定であっても,隣の墓に親戚一同が大集合してガヤガヤしていることはない。極端な場合,見渡す限り墓地に第三者がいない。関係者だけでしみじみと故人を偲ぶ。
- 故人の愛用の武器が墓標代わり。剣が多いが斧でも棍棒でもイケるだろう。
- 手作り系の十字架に愛用の品が引っ掛けられる。ペンダントやホルスター入りの銃など。
- その場合ペンダントの石やら何やらが,日光を浴びて輝くところまでがお約束。
- 海辺の墓標の場合,空にはカモメが飛ぶ。
- 墓の供え物はロマンチックなものでなくてはならない。バラやマーガレットの花束,あるいは花一輪,思い出の品など
- 故人がいい年のオッサンの場合,ロマンのかけらもないものが悲しみを誘う。携帯ラジオとワンカップ酒と赤鉛筆とか。
- 墓碑銘に刻まれるのは西暦がお洒落だ。たとえ日本でも。
お約束の展開ノート
黄昏のポプリ
奇妙なポプリ
Copyright (C) 2010 S. Sonohara, All rights reserved.