お約束の展開ノート
●キャラクター・言葉遣い
- 一人称
- 変わった一人称を使うキャラ
- 拙者・それがし・身共→武士系
- わらわ→古代女王系
- われ→神・邪神系
- 方言の一人称→おら,うち,わい
- 私(わたし)
- 一般女性・常識的社会人男性
- 中学生以下の男が「私」の場合→天才か変態か性同一性障害か,とにかくどこか外れた奴
- インテリ系犯罪者男性
- 私(わたくし)
- お姫様・育ちの良い令嬢など,本当に上品な女性
- 中身が伴わないくせに外面だけ上品ぶる女。影で「アテクシ」と囁かれて嘲笑される
- 高級官僚など社会的地位がある男性
- 俺
- 一般少年・自由業社会人男性
- 「俺」が女性の一人称として使える地方の女性。(この方言相当形が「おら」になる)
- 標準語圏において女が「俺」を使う時
- 少女の場合→同一性障害・男として育てられた等のワケあり
- 少女以上に年を召した女の場合
- 同一性障害。やおい者・レズだという宣言がわり。
- 同一性障害の偽装。やおい者・レズだから男に相手にされなくてもオッケーという宣言がわり
- 俺様
- 僕
- 一般少年
- 文学青年・象牙の塔に住んでいる研究者等,浮世離れ系
- 女性の場合性同一性障害
- 体型や能力が女性的でない女性が使う時→心理的な自己防衛
- 丁寧な話し方
- 善意系
- 姫様・王子様・いいとこのお嬢様・お坊ちゃま等
- 宗教関係者・教育者・医者
- 単に性格が温厚
- 悪意系
- 鬼畜・邪悪・慇懃無礼なキャラ
- 犯罪者の親玉や元締め等,三下以外
- 乱暴な話し方
- 善意系
- 江戸っ子等。荒っぽいのが粋。口は悪いが気はいいぜ
- 女性の場合は姐さん系
- 女性の場合は性同一性障害者
- 悪意系
- その世界での共通語以外の言葉
- 外国語
- カタコトの日本語を話す外国人
- 日本の方言を話す外国人
- 方言
- 方言を使うのは田舎者
- 関西弁のキャラはギャグメーカー
- 東北弁のキャラは純朴系
- 九州弁のキャラは豪快系
- 京都弁の女性キャラは天然ボケ系
- 京都弁の男性キャラは変態系
●キャラクター・服装
- 服を着替えると人格が変わる。
- 服を着替えると能力が上がる。(変身モノのお約束)
- ギャグ漫画のサラリーマンが宴会で酔う時には,ネクタイを鉢巻きにする。そして「十文字にひもを掛けた折り詰め」を携え,千鳥足で帰宅する。(昭和時代のお約束表現)
- 着たきりスズメ系。本当に一枚しか持っていない場合と,同じ服を何十着も所持している場合あり。
- 時と場所をわきまえない服装をしてしまうキャラクター
- 自分の容姿・体型・能力をわきまえない服装をしてしまうキャラクター
- マッチョ体型の強面女がナース服・メイド服・ゴスロリ。藤崎竜のビーナスは良かったなぁ。
●キャラクター・人外
- 肉体系
- 元人間が変化した魔物・魔人
- 吸血鬼
- ゾンビ
- 悪魔の実を食べた〇〇
- 魔道で合成されたキメラ人間
- エルフ・ドワーフ・人間形魔族
- 鬼・狼男・ネコミミ娘など,獣人系
- ドラゴン等,知性ある獣
- 動物系
- 人間に化ける(日本民話はこれ系の宝庫)
- 動物のまま人間語を喋る
- その他魔物・妖怪
- 霊体系
- 幽霊・悪霊・怨霊・地縛霊・水子・リッチ
- 生身の人間を装う
- 牡丹灯篭型。憑依・とり殺し系
- 愛情ゆえの未練からさまよい出て,現世に介入。例/[死んだ母親の幽霊が子供に乳を飲ませに来る]
- 神・精霊
- 機械系
- サイボーグ
- ロボット
- 人間型
- 本来メイドロボだが,エッチな使用もできますよ系。ユーザーの理想とする性格がプログラムされていたりする。ある種の男の永遠の夢らしい。
- 非人間型
- ショボイ外見に反比例してとてつもなく高性能。触手のような多数のアームを駆使して仕事をこなしてくれる。
- アンドロイド
- 完全無機系アンドロイド
- 部品の一部に有機系物質が組み込まれている。大抵は脳。遺髪・遺骨の場合もある
- コンピュータ
- 完璧に音声のみ。例/「ナイトライダー」のキット
- ナビゲータ画面・立体映像などの「第二の姿」がある。例/「狂四郎2030」の飛鳥
お約束の展開ノート
黄昏のポプリ
奇妙なポプリ
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