お約束の展開ノート
●行動/戦い
- ヒーローがピンチ。しかしそこにライバル登場。憎まれ口を叩きながら助けてくれる
- 一瞬の油断が,大事な人の死や重傷を招く。
- 戦いの中,相手を見失う。消えた相手はたいてい上から降ってくる。
- 善玉の場合→仲間が「上だ!」と叫んくれて間一髪で応戦できる
- 悪玉の場合→キョロキョロしているところに善玉が上から一撃をキメる
- スポーツや格闘の試合。コンピュータ分析し始めた敵は,計算上どれほど有利でも絶対勝てない。主人公側が何らかの「不確定要素」で勝つ。
- 勝率1パーセントでも善玉なら勝つ。というか,「99パーセント負ける」てな台詞が出た時には必ず勝つ。99パーセント負けると言われて本当に負けたらドラマにならないからである。
- 物語の途中であえなく死ぬ味方キャラが放った一撃・工作は,敵の肉体や組織に重大なダメージを与えている。そのおかげで主人公が勝利できる。「お前のおかげで助かったぜ」
- 最後の戦いに勝って大団円が間近に見える場面。しかし帰還中に「将来の展望」を語り始めるキャラの死亡率は高い。生き残ったザコの流れ弾に当たったりして死んでしまう。
- 善玉と悪玉が斬り結ぶ。先に膝をついたり出血したのが善玉なら,善玉の勝ち。かならずその後,余裕かましていた悪玉が倒れて死ぬ。
- 善玉が悪玉に何かの理由でとどめを刺さない
- 悪玉が改心。
- 悪玉が立ち去る善玉を背後から攻撃。
- 「甘いぜ,〇〇」とか言いながら,仲間が助けてくれる。この仲間はしばしば「生死不明だった奴」である。
- 無言,あるいは悲しげなセリフを言って,悪玉を倒す善玉。
- 悪玉のボスが「無能者」等とののしって殺す。
- 自分のクローンや影と戦うはめになる。
- 親しい人のクローンと戦うはめになる。*戦う時にはクローンだとは知らないので悩む。
- 無口で口数の少ないキャラは,いざという時とてつもない底力を発揮する。普段大口を叩いている奴ほどいざという時にトホホ状態。
- 悪の組織に潜入し,組織内でなんらかのポジションを確保している仲間。あとから組織に忍び込んだキャラがつかまり,仲間同士で戦うはめになる。
- 味方のはずのキャラが主人公に切りかかってくる。驚く主人公。しかし味方が狙ったのは主人公の背後に忍び寄った敵や毒虫だった。
- 目潰しされた時,相手に分身された時は→心眼で攻撃して勝利。
- アクション物。ザコの飛び道具は,ヒーローに命中しない。
- 「超人的反射神経で避けまくる」→漫画の場合は残像が数体出たりする画面に。
- 「素手・武器・バリアで全部弾いてしまう」
- 「弾丸や矢を素手でキャッチ→見せつけながら下に落とす」
- 戦っていて「今のは30%の力だ」→50%→70%……としつこく数値を宣言する敵は必ず負ける。敗北フラグ。
- 戦っていて「全力を出させたのはお前が初めてだ」……と言い出す敵は絶対負ける。敗北フラグ。
- ポーカー勝負その1。「フルハウス(またはフォーカード)」対「ロイヤルストレートフラッシュ」の戦い。
- ポーカー勝負その2。ロイヤルストレートフラッシュで勝つ時,男キャラならスペード,女キャラならハートが揃う。
- ポーカー勝負その3。ワンペアとツーペアの闘いになることはほとんどない
- ポーカー勝負その4。全く役が揃っていないのに賭け金をつり上げてハッタリをかます。
- 酒場で絡んで来るのは絶対にザコ。
- 主人公が正義の味方に助けられる
- ヒロインが主人公に助けられる
- 主人公・ヒロインを助けた奴
- 実は敵のナンバー2などの中ボス
- 実は主人公・ヒロインの仇
- 実はザコとそいつが仲間で,助けた芝居で恩を売る(ヒロインの場合が多い)。
お約束の展開ノート
黄昏のポプリ
奇妙なポプリ
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