■カナ表記欄について
翻訳の際などに使われるカナ表記です。「原語の真実の発音」ではありません。
[カナ/地域]
第一アクセントを太字で示してあるカナ表記は,「日本語カナ表記の資料」と「辞典・発音辞典の資料」が揃っていたものです。
[カナ/地域(慣)]
例 : [カナ/English (慣)] (← 英語名としての慣用的なカナ表記 の意)
*Robert (♂) の場合,
[カナ/English (慣)] ロバート
[カナ/French (慣)] ロベール
となります。綴りが同じでも英語的にはロバート,フランス語的にはロベールと慣用表記されるということを示します。
[カナ/(慣) -----]
例: [カナ/(慣) 神話人名]ペルセフォネ
(慣)の後に続く言葉には「聖人名」「歴史人名」「神話人名」「著名人名」等があります。
それぞれの区分の中で通用しているカナ表記であることを示します。
[発音近似カナ/地域]
各種の辞典の発音記号から管理人が強引にカナ変換した表記です。
第一アクセント部分を太字で示してありますが,怪しいカナ表記です。
発音に関しては以下のサイトがお勧めです。
発音ガイド Forvo。世界中のあらゆる言葉をネイティブスピーカーの発音で
人名・地名を含む多数の発音が収録されており,同じ綴りでも地域によって発音が違うのがわかります。
一般人が発音して登録しているタイプのサイトのようで,Wikipedia と同様に100パーセント正確かと言えば多分そうではないでしょう。
ただし1つの固有名詞に対していくつかの発音が登録されており,それら同士がある程度の整合性を示している場合などはある程度信用できるはずです。
実のところこのサイトがあれば当サイトの怪しい「発音近似カナ」なんかは不要だと思います。
[▽推定カナ]
以下のようなものを「推定カナ」とします。
◆発音の資料がない人名に,管理人の勝手な感覚でカナ読みをつけた
◆どこかで〇〇と表記されていたのを見た。しかしその参考資料が何だったか不明
もっとも怪しいカナ表記なので,ネットで再検索をお願いします。
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