■語意説明その他について
[語意説明について]
基本的に,参考にした本の説明を訳さないで記します。多くの意味のある単語に,勝手に一つの訳をあてられないからです。例えば spring とあった場合「春」か「泉」か「バネ」だかわかりません。
ただし英語以外の言葉の場合には,原語を併記して訳してしまうことがあります。
[二要素合成名に関して]
ニ要素合成名とは二つの言葉を組み合わせて造った人名のことです。漢字の「貴」+「明」で「貴明」という名を作るのと似ています。例えば Albert
(♂) は al-bert と分解でき,前半は「高貴な」,後半は「光る,輝く,明るい」を意味する言葉に由来します。
こういう場合,語意は noble-bright といった感じに,各要素の語意をハイフンで繋いで書くことにしています。ただしそのように記入した上で,世に出回っている日本語での解釈を書き込む場合もあります。
またヘブライ語由来系のニ要素合成名(聖書人名など)はたいていの場合,二要素の語意を並べたとき,意味が通じるよう解釈されています。参考にした辞典の段階で,すでに意訳的解釈だった場合は,それに合わせています。
というわけで非常に不統一でアバウトな状態です。
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